Zorin OS 導入メモ

ずいぶん前に“Zorin OS”を導入したことがあったが、今回新たに導入してみたので、その覚書である。今回は、“Windows 10”とデュアルブートとしたが、これは“Zorin OS”インストール時に指定するだけである。空きの連続領域があれば、半分を“Zorin OS”で利用するために自動でパーティションが設定される。途中エラーを吐いても、そのままインストールを続ければ問題はない。


isoイメージファイルは、Zorin OS 日本語情報トップページ - OSDN から入手した。

dropbox (オンラインストレージ)

sudo apt-get install caja-dropbox

メニューからDropboxを起動して、ウィザードに従う。

fcitx-mozc (日本語変換環境)

sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-frontend-gtk2 fcitx-frontend-gtk3 fcitx-ui-classic fcitx-config-gtk mozc-utils-gui

不足分を含めてインストールする。
システム再起動で有効になる。
dropboxにバックアップしてあるユーザー辞書をインポートする。

redshift (ブルーライトカット・輝度調整)

sudo apt-get install redshift redshift-gtk

↓ 設定ファイルを用意する。保存場所 → “~/.config/redshift.conf”

; Global settings
[redshift]
temp-day=4000
temp-night=4000
transition=0
brightness=0.8
gamma=1.0:1.0:1.0
location-provider=manual
adjustment-method=randr
 
; The location provider and adjustment method settings are in their own sections.
[manual]
lat=35.82
lon=139.38

項目の意味は、Linux - redshift 導入方法 を参照されたし。
メニューからRedshiftを起動して、インジケーターに現れたアイコンをクリックして「Autostart」にチェックを入れる。

glipper (クリップボード管理)

sudo apt-get install glipper
glipper

とりあえず、端末から起動して設定を行っておく。システム再起動で自動起動が有効になる。
ショートカットキーの設定は「F2」のように設定する。 (実際の設定では「」はなし)

shutter (画面キャプチャ&編集)

sudo apt-get install shutter

自動起動・初回起動時の挙動、スクリーンショット撮影時の保存ファイル名、などは設定画面で設定する。

キーボードショートカットを設定する。

範囲選択 → shutter -s
ウィンドウの選択 → shutter -w
デスクトップ全体 → shutter -f
アクティブウィンドウ → shutter -a

ファイアウォール設定

sudo ufw enable
sudo ufw default DENY
sudo ufw status

TeamViewer (リモートアシスタント)

Linux版TeamViewerのダウンロード からインストールする。

システム設定 諸々

  • ディスプレイの電源OFFまでの時間調整など。
  • 独自シェルスクリプト自動起動追加等。
  • [sudo apt install gnome-tweak-tool] で諸々カスタマイズ。
    date-time format: %H:%M  %-m月%-d日 (%a)

筆者固有の設定も多々あるが、筆者の備忘録として書いているのでご容赦頂きたい。
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