Windows 10 「0x0000000000000000 の命令が 0x0000000000000000 のメモリを参照しました。メモリが read になることはできませんでした。」

最近、Windows 10 環境において、Windowsの “終了” / “再起動” 時に以下のようなエラーを “一瞬” 吐くようになった。再現性は 100%。終了時のことなので、操作には全く影響はない。しかしながら、気分がよいものではない。

0x0000000000000000 の命令が 0x0000000000000000 のメモリを参照しました。メモリが read になることはできませんでした。

読み込み禁止のメモリー領域から読み出そうとしたときに表示される。命令も読み出し番地も「0」となると、アプリケーション側の問題だとは考え難い。Windows 10 側の問題と推測するのが一般的だ。




特に新しいソフトをインストールした覚えもなく、おそらく Windows 10 自体の問題だと推測している。今後の “Windows Update” で解決される可能性はある。

検索すれば同様の問題を指摘する記事が散見されるが、解決策としてはやはり “Windows Update”を待つのが一般的なようである。

しかしながら、今回は “システムの復元” を試すことにした。

[設定] → “システムの” で検索 [回復] を選択する。


“システムの復元” で問題は解消された。復元には1時間程度かかった。なお、復元の影響でChromeが起動できなくなり、再インストールする羽目に。また、複数の拡張機能が無効になり、修復或いは再インストールを必要とした。
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